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歴史を紐解く

約30年前に誕生の新スポーツ

グランドゴルフの誕生は昭和57年。
今から30年ほど前と比較的新しいスポーツです。
高齢化の進んでいた鳥取県東伯郡泊村で生まれました。
文部省の補助事業の対象となる生涯スポーツをつくろうとして生まれたスポーツ。
鳥取県の専門家が集まって知恵を寄せ合って考え出されたのがグランドゴルフです。
『ゴルフ場に行かなくても近くの学校のグラウンドで楽しめるものにしよう』
というのがそう名付けられた理由です。
ホールポストにボールが入った時には「トマリ」と言うようにルールにも定められていますが、
ボールが止まったという意味以外にも泊村(トマリ村)で生まれたことも
その理由の一つとなっています。

普及のきっかけはマスコミの報道

普及のきっかけとなったのは、スポーツとしての形が決まってからあまり日も立たないうちに、
新聞やテレビなどのマスコミで取り上げられたこと。
全国紙などにも掲載されたため、全国各地の教育委員会や老人会などから問い合わせがあり、
想定以上の反響となったようです。
用具の量産や、組織的・効率的な普及活動のためには、早急にスポーツ普及のための
体制を整える必要が生じ、昭和58年には日本全国をカバーする組織として
日本グラウンド・ゴルフ協会が設立。
鳥取県や泊村にも協会が立てられ、グランドゴルフが日本全国に普及していくための
組織整備が急速に進められていきました。
みんなこういった生涯にわたってできるスポーツを欲していたんでしょうね。

平成に入り日本全国に浸透

昭和59年には鳥取県を超えて鹿児島県に協会が設立され、
平成9年に最後に残されていた大阪府に協会ができたことで、
47都道府県のすべてをカバーするようになりました。
グラウンド・ゴルフの交歓大会は昭和63年から開かれるようになり、
第1回目から700人の参加者を集め、今では約2000人が参加するほどの
規模にまで成長するほどになりました。
平成19年からは女性向けのレディス大会も別に開かれるようになり、
競技人口は徐々に増えつつあります。
日本グラウンド・ゴルフ協会の発表資料によると、平成20年時点の会員数は18万8829人。
60歳~90歳のプレイヤーが中心ですが、全国で幅広くプレイされるようになっています。
認定コースも全国で240コースほどと津々浦々で楽しめる環境が整っていると言えるでしょう。
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